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ブウとの激戦から5年の月日が流れた。 人々の心にあったブウへの恐怖もドラゴンボールの力ですっかり消え、 一度は消滅してしまった地球はようやく平和を取り戻していた。 そんな平和もおかまいなしに日々修行にはげむ孫悟空。 聖地での最後の戦いで、元気玉に消え行くブウに交わした約束、 『次は一対一でおめえと勝負がしてえ オラももっともっとウデをあげて待ってるからな…』 その約束を目標に、修行は厳しさを増した。 「ぜえっぜえっ… お…おとうさん もう…カ…カンベンして……!」 悟天もそんな意気込み全開の悟空の修行に巻き込まれていた。 「ははっ ほんとだらしねえぞ悟天! おめえはその気になりゃ 今よりずっとずっと強くなれんのに もったいねえぞ!」 「ぼくは修行なんかより 友達とカードゲームでもしてたいよ… ああ…はやくにいちゃん帰ってこないかな… そうすれば 修行も代わってもらえるのに…」 ヨロヨロと座り込む悟天、ヤレヤレといった悟空。 「そういや 悟飯のやつおそいな アカデミーってところは そんなに大変なんかな…」 ズズン…! 悟空がそう言い終える寸前、地球全体に大きな地響きがおきた。 悟空にはそれがなつかしく感じる。 久しぶりに感じるエネルギーの衝撃波だったからだ。 そして、すぐに状況を理解する。 衝撃波は二人の戦闘によるものだという事。 一人は前に覚えのある者で、もう一人は悟飯である事。 「この気…ブウ…いや違う…!」 瞬間的に悟空の目つきが変わった。 「おとうさん! ぼ…ぼくも知ってるよ! この気は…!」 「ひさしぶりだな 孫悟飯!」 「ダ…ダーブラ…!? まさか生きていたとは…! いや…確かにブウに食べられて死んだはずだ 石にされたピッコロさんやクリリンさんも 元にもどったんだから…!」 現れるはずのない強襲者にうろたえる悟飯。 (こいつのパワーと魔力はよく知っている! 今のオレなら全力を出さなくても カンタンに勝てる! …なのになぜだ… カ…カラダが……ふるえている……!!?) 悟飯は無意識に全開近くまで気をあげていた。 「ふははははっ…!」 神や死者の魂が住む“あの世”、そして今悟空たちのいる“この世”、 そして宇宙のもっとも深い場所に存在すると言われる“暗黒魔界”。 その頂点に立つ王・ダーブラ。 余裕の笑いを見せ、ゆっくりと悟飯のもとへ歩みよる。 「さあ…我らの神・オゾット様がお呼びだ わたしと共にくるがいい!」 「オゾット? 何者なんだ そいつは…!」 聞く耳もたぬといった顔で悟飯につかみかかるダーブラ。 ドンッ!! 「なめるなよ…!!」 ブウとの戦いで老界王神により覚醒された悟飯のパワーが炸裂する。 「これが今のオレの力だ! それでもやるのか!?」 ダーブラの実力は完全体となったセルと大きく変わらない。 それならセルとの戦から、 はるかにパワーの増した自分が負けるはず無いという自信があった。 その自信が先ほど感じた未知の恐怖を払拭させる。 「フッ… なんだ? それは? もしかしてそれがパワーのつもりなのか?」 ダーブラが悟飯の言葉に示した反応は絶望そのものだった。 「ぬんっ!!」 ズオオオオ…!!! 少しの気合とともに爆発するダーブラの気は 悟飯の巨大な気をあっという間に消し飛ばしてしまったのだ。 「そ…そんな…バカな…!!」 悟飯を貫いた衝撃波は、はるか後方の大陸を消滅させた。 「くっ……!」 大ダメージを受け、倒れる悟飯。 「クックック… 一つだけ教えてやろう… わたしがこの世にいるのは 暗黒魔界の神・オゾット様の命令を受けていたからだ おろかな三流魔道師に操られたフリをするのは おまえを倒すより ずっと大変だったぞ…ハッハッハ…!」 「…な…何が…何が目的なんだ…! おまえは…!」 「時間もあまりない もうだまれ」 ペッ! ダーブラが魔力を込めたツバをはきかけると悟飯はみるみる石と化す。 「うあ…あ…あ…!」 完全に石になった悟飯を乱暴につかみ上げる。 「さあ 行こうか 我が故郷…暗黒魔界へ…!!」 つづく… 「暗黒魔界編」は「サイヤ人補完計画」(管理人:えい太様)のコンテンツの一つです。 |
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えい太様のメアドが分かれば・・・ |
あよし 2007/12/09 08:42 |
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